Chori Chori Chupke Chupke

2001年3月9日 公開
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MOVIE REVIEW 1 2
Chori Chori Chupke Chupkeは3人のラブストーリーで、悲惨な結末ではなくリレーションシップを描いた作品だ。ステキな音楽とともに最後の最後まで結末がわからないサスペンスとなっている。 Preity Zinta演ずるバーのダンサーMadhooは常にお金のことしか頭にない女性だ。Salman Khan演ずるRajとRani Mukhreijee演ずるPriyaは二人とも裕福な家庭の出身で大金持ちの幸せな夫婦で あと望むものは子供だけだった。しかし、Raniは子供が産めないということがわかったとき、SalmanはPreityに代理母を頼むことを決意する。当然Preityは承諾する。 Rajは裕福な企業家の出身でみんなに愛されている存在だ。Priyaはとてつもない裕福な家庭の出身だ。性格もみんなによくみんなに好かれている。Priyaにとって家族が一番大切であり、家族の幸せが自分にとって全てである。 このRajとPriyaとMadhooの3人を中心にストーリーが展開していく。

お話
RajとPriyaは共に裕福な家庭の出身で、幸せな結婚をして、まもなくPriyaは妊娠、家族みんなが幸せの絶頂にいた。しかし、事故で流産してしまう。Rajは医者に呼ばれ、Priyaは２度と妊娠できないと告げられる。既に２回も心臓発作を起こしたことのある祖父にはショックが大きすぎる、３度目の発作には耐えられないから祖父にはいわないようにと言われたRaj。Priya本人に告げてもいいかと医者に聞こうとしたとき、Priyaは全てを立ち聞きしてしまっていた。 流産しても来年また子供ができると期待する家族。みんなをがっかりさせて申し訳無く思うPriyaにRajは養子をもらおうときりだす。

	ある朝Priyaは、「Rajそっくりの孫と遊ぶ夢を見た。この夢は実現する」とうれしそうに話す祖父をみて、Rajに「他人じゃなくてあなたと血の繋がった子供じゃないとだめだから、他の人と結婚して」と言う。「もし僕が子供を作れない体だったら君は他の人と結婚するのかい？」と言ってPriyaを抱き寄せるRaj。「大丈夫、全てうまくいくから・・・」そんなおり、偶然Priyaは代理母の記事をみつける。Rajに相談するPriya。他の人を抱くことなんかできないよと拒否するRaj。「悲しみはなにもしなくてもむこうからやってくるけど、幸せになるにはなにか代償が必要よ。」とPriya。「かりにそうするとしてもそんな女性がどこにいるんだい？」とRaj。「望めば必ず見つかるわ」とPriya。
RajはバーのダンサーMadhooと出会う。大金とひきかえに子供を産むことを承諾するMadoo。RajはMadhuに商売女だということをPriyaには絶対言わないと約束させる。

ビジネスのためにスイスへと旅立つRajとPriya、そこにはMadhooの姿もあった。おなじ家にくらす３人。しかしなかなかやろうとしないRajにPriyaは心配になる。ある日PriyaとMadhooが買い物に行ったとき、吹雪になるから店をまもなく閉めるとアナウンスがあった。PriyaはMadhooに「自分のすべきことはわかっているでしょう？」と、Rajが迎えにきたらMadhooだけ帰って、私は今日は家に帰らないと告げる。Rajが迎えにきてPriyaはどこと聞かれ、Priyaは寄るところがあるから先に帰ったと答えるMadhoo。家に帰ってPriyaが帰っていないことを知りRajは心配しているとPriyaから電話がかかってくる。「今からすぐ迎えにいく」というRajに「道路は閉鎖されてるからダメ。私は教会に大勢の人達と一緒にいるから大丈夫」とPriya。「すべて君が考えたんだね」とRaj。「こうしないと私達の悲しみは永遠に解決しないわ」とPriya。妻を深く愛していると躊躇しているRajに身を任せるMadhoo。教会で祈るPriya。

めでたくMadhooは妊娠、自分達の子供ができたと大喜びのRajとPriya。大金がはいると大喜びのMadhoo。

	新ビジネス開始のパーティーに出席した３人、RajのビジネスパートナーAjayはMadhooが商売女だと気がつき、暇な時はRajの倍払うからこっちに来てほしいとMadhooにせまる。やっぱり自分は金持ち男の遊び相手のおもちゃでしかないと、つくづく自分が安っぽく感じ出て行こうとする。止めに入ったRajと口論しているのを聞いてしまうPriya。Rajをふりきり出て行こうとするところへPriyaがどうして泣いてるのとMadhooに聞く。
Priyaには本当の自分のことを言えないと思ってMadhooは、自分は妊娠しているからダンスができないって言われたとPriyaにウソをつく。部屋にもどるMadhoo。 RajはPriyaにMadhooについて隠していることがあると言う。Priyaは「みんな聞いたわ。最初にホントのことを聞かされていたら受け入れられなかったかもしれないからあなたのしたことは正しかったわ。彼女でよかったってわかったでしょう」と言う。安心するRaj。

「妻に言わないことをなんでAjayに言えるんだ。彼は君がムンバイのホテルでのミーティングに来たのをみてたんだよ。」とMadhooに言うRaj。 Madhoo一人で留守番しているところにAjayが尋ねてくる。なんとかして自分の思い通りにしようとMadhooにおそいかかるAjay。危機一髪のところでRajが帰ってきてAjayを打ちのめす。「なんでこんな商売女のためにビジネスパートナーの俺を殴るんだ、大金を棒に振る気か」というAjayに「とても大切な人だからだ。全財産なげうってもかまわない」といってAjayを追い出すRaj。 怪我をしたMadhooを看病するRaj。そんな姿をみてMadhooはRajのことがだんだん好きになってしまう。

いきなり家族がみんなでRajとPriyaをびっくりさせようとやってくる。あわてるRaj。なんとかとりつくろい、Madhooを友達の奥さんでだれも一緒にいる人がいないから面倒見るように友達に言われたと家族に話すRaj。みんなはこころよくMadhooを受け入れた。身寄りのないMadhooには家族の暖かさがうれしかった。 産まれてくる赤ちゃんを祝福するためにインドに帰ることになりあわてるRajとPriya。Madhooを置いていくわけにはいかない。友人に約束したからMadhooの面倒もみなきゃいけない、一緒に連れて行こうと祖父に言うRaj。そういうことならと快く承諾する家族。こうしてRaj、Priya、Madhooはみんなとインドに帰ることになった。

儀式は赤ちゃんを祝福するものだから、本当に妊娠しているMadhooが出席しなければ意味がないと、PriyaはRajにMadhooを自分のかわりに出させるようにいう。ベールをかぶるからだれだかわからないと。 Rajに頼まれMadhooは承諾し儀式に参加することになった。家族の暖かさを知り、母親になるということの意味を知り、Rajへの愛を感じつつあったMadhoo、しかし儀式は自分のためではなくPriyaのためのものだ。感極まるMadhoo。儀式は無事に終わった。

部屋にMadhooがいないことに気が付いたPriya、Madhooは駅にいた。どこにいくつもりなの？とPriya。「子供はあなたのものじゃなくて私の子供なの。わたせない。許して・・・」とMadhoo。予期せぬ言葉に慌てるPriya。 「Rajや私はこの子供のために祈りつづけてきた。私とRajだけじゃなくて今家族みんなの希望なの。お金でもなんでも欲しいものをなんでもあげるから、お願いだから赤ちゃんをちょうだい」と泣きつくPriya。「じゃぁ子供をあげるから、あなたの夫をちょうだい」とMadhoo・・・・・ さて結末は・・・・見てからのお楽しみ〜

Cast: Salman Khan, Rani Mukherji, Preity Zinta, Farida Jalal, Amrish Puri, Johny Lever, Prem Chopra, and Dalip Tahil Director: Abbas-Mustan

みんなの感想
	Salmanはドレッシーな服装がとても似合うし、とてもハンサム 超シリアスなSalmanがものすごくいい。 いままでのボリウッド映画と全然ちがう。すごくいい。ものすごくSalmanがステキ。 Salmanが脱がないのはがっかり。 歌シーンがカッコイイ。 映画はいいし、Salmanはすばらしい。 No.1 PanjabiのSalmanが超カッコイイ〜 Salman Khanを感じさせない自然な演技。理想の夫Rajがすばらしい。 Preityがせつない。 Salman脱がないのにとってもセクシィ！気絶しそうだった。
これを見るためだけにシンガポールまで行った。もう予想よりもよくて、ジーン・・・・・・ こういうふうにまとめたのか〜とビックリ。誰も傷つかずにうまくまとまっている。結末を知らないでみたほうが良いと思う。歌シーンもかなりイケテル。 Salmanの演技がステキ！脱がないのは残念だけど、スーツ姿がこれまたカッコ良すぎ！もっとこういう役をやってほしい。コメディもいいけれど、こういうシリアスなほうがSalmanのステキさがきわだつ。 RaniもPrityもとっても良い。 ヒンディ映画ファンじゃない人、Salman好きじゃない人にも　お勧めの１本。 やっぱり細かいところをいうとちょっとぷぷぷぷぷのところがあるけれど、それは全く問題にならない。 自然の流れとして脱いでもいい所があるんだけど・・・やっぱりインド映画じゃ無理かぁ〜ハリウッド映画だったらね・・・・かなり残念〜　妄想はいりっぱなし・・・あはは ３日間で５回。私がシンガポールに住んでいたら毎晩通っちゃうのかな・・・えへへ ねたバレ　結末はこちら。。。。。

CCCC not releasing
2000 Dec 24 India FM
政府は全ての捜査が完了するまでChori Chori Chupke Chupkeの公開を見送ることとした。水曜日にMaharashatraのChief MinisterはPressに「CCCCのネガは全て政府の管理下にあり、問題が解決するまでリリースされない。」と伝えた。 Bharat Shahの映画早期公開の望みは果たされなくなった。
*さらに悪いことにBharat Shahも逮捕された。 公開は未定だがパキスタンではビデオがリリースされHit中らしい。

Industry welcomes CCCC release
2000 March 1 Indiya Com
Holiやお祭りの季節がそこまでやってきている。映画界にもなにか新しい風が必要だ。Chori Chori Chupke Chupke公開が決まったことは疑いもなく映画業界に歓迎されている。「Exhibitorたちは良い映画を待っている。2月になにも映画公開されなかったこともあり、みんなCCCCに飛びつくだろう」とTrade Guideの記者Taran Adarshは言った。 Super Cinemaの記者も同様に「3月の最初には他に注目作は公開されない。Salman Khan、Rani Mukherjee、そしてPreity Zinta主演のCCCCだけだ。」と語った。 トレードコンサルタントのAmod Mehraは彼らの意見に同意する。「CCCCの公開はすごいことになるだろう。Naazビルに行ってみなよ。1〜2時間オフィスにきてみんなすぐ家にかえっちゃうからオフィスは空っぽになるだろう。もう2ヶ月も新作のリリースがないなんて、これはヒンディ映画界で初めてのことだ。」

2001 April 8