CCCC結末

「あなたの夫をちょうだい。。。」とMadhooの予期せぬ言葉にPriyaはMadhooに平手打ち。「やっぱりコールガールはコールガールでしかないのね」 口論しているところへRajがやってくる。「私達に赤ちゃんをくれないっていうの」と泣きながら言うPriya。そのときMadhooは産気づく。「たいへんだ、医者に電話して」RajとPriyaはMadhooを病院につれていく。
精密検査の結果、赤ちゃんのポジションが変ってしまって帝王切開しかないという執刀医。さっさとやるんだと医者が言う。しかし母親か子供のどちらか一方しか助からないだろう。どちらか決断を・・・・と執刀医は言う。
Priyaがまよわず「母親を救って」 それをきいて微笑むRaj。
Madhooは手術室へと向かう。
手術がおわり、医者が「手術は成功した。母子ともに元気だよ」と告げる。ホッとするPriyaとRaj。
Madhooのもとへむかう二人。そこへ無事に産まれた赤ちゃんが連れてこられる。Madhooは「母親を助けようとしたわね。母親は助かり、子供も助かった。さぁこの子の母親はあなたよ。わがままになっててゴメンナサイ。さぁこの子を・・・・」と言って赤ちゃんをPriyaに差し出す。
Priyaに赤ちゃんが産まれたと喜ぶ家族。Rajの母がMadhooの赤ちゃんはと医者に聞く。医者は「かわいそうに。死産だった。」
「Priyaも流産したのよ。あなたも次は大丈夫よ」とMadhooをなぐさめるRajの母。黙ってうなずくMadhoo。
Madhooが帰り支度をしていると、Priyaがきて「家族に本当のことを話すから行かないでここにずっといて。兄弟が同じ家に一緒に住めるんだから、姉妹だって一緒に住めるわ。」と言う。
「私は家族を得て、そしていま姉妹も得たわ。そのままにしておいて。Rajの妻はあなただけよ。女の人をそんなに信用しちゃダメよ。」とMadhoo。
空港へPriyaをみおくるRaj。「これが新しい家の鍵とブランクの小切手だよ。僕とPriyaからのささやかなプレゼントとして受けとってほしい。 君が僕とPriyaにしてくれたことは僕の全財産をもっても足りない。」と言うRajに、「これで充分だわ」と赤ちゃんの祝福の儀式の時の家族写真をみせるMadhoo。「ここでの思いではかけがえのないものだったわ。これ以上望んだら、子供と引き換えに報酬を得たことになっちゃうもの。もとの場所にはもどらないわ。あなたの後には、もうだれも私に触れられない。ありがとう・・・・・」と言うMadhooに Rajはおでこにチュ・・・・
立ち去るMadhoo、涙ぐみながら見送るRaj。

2001 March 24