Tere Naam

あらすじ紹介、完全にネタバレしてます。

アグラの大学生 Radhey Shyam (Salman Khan)は何年も留年している学生だ。しかし、他の学生はもとより地元のみんなから信頼され頼りにされている存在だった。なにかトラブルがあるとRadheは飛んでいって悪いやつらを懲らしめる。Radheには3人の親友がいた。いつも彼らは一緒に行動していた。 ある日、新入生のNirjara (Bhoomika Chawla)と出会う。Radheと3人の親友は毎年、新入生を呼び止め話しかけていたのだ。

	彼は兄 (Sachin Khedekar)夫婦のもとに世話になっているが、兄はRadheが仲間とつるんでいつまでも卒業せずにブラブラした甘えた男だとしか思っていなかった。だいたい髪型も気に入らない。しかし、Radheの誕生日を祝うために寺に行った時に地元のみんなのRadheに対する態度、尊敬する姿を見て驚きRadheを見直す。
そこの寺ではきれいな祈りの歌が聞こえていた。なんとその女性はNirjaraだった。RadheはNirjaraに話しかける。 次第にRadheはNirjaraに魅かれていく。

ある時、Nirjaraは友達と一緒にRadheの家にやってくる。IDカードをなくしてしまい、学校のテストが受けられなくなったと相談しに来たのだ。快く悩みをきき早速解決したRadhe。感謝するNirjaraと友達。しかしそれ以上の感情は彼女にはなかった。 Nirjaraには僧侶である父の決めたフィアンセ (Ravi Kishan)がいた。 そんなことはおかまいなしのRadhe。彼はNirjaraに結婚を申し込む。予期せぬことにびっくりするNirjaraの答えもちゃんと聞かぬままにRadheは承諾されたものと思い込み有頂天に。

Radheは婚約のしるしにさっそくプレゼントを渡そうとするが、Nirjaraに激しく拒否されてしまう。Radheはショックをうけすっかり元気をなくしてしまった。Nirjaraのことを忘れようとしても忘れることができなかった。 仲間3人ともケンカをしてしまう。

そんなおり、ある売春宿から女性を助けたRadhe。 その女性はNirjaraの姉で、金を工面するまで帰ってくるなと夫にいわれ売春宿に身を落としていたのだ。Nirjaraの姉とは知らず、たまたまその女性を救ったのだった。 その一部始終を見ていたNirjaraのフィアンセはRadheのよい面を見抜く。 彼はNirjaraにことの一部始終を話し、Radheが自分よりもすばらしいできた人間であり、RadheこそがNirjaraの夫になるにふさわしい人だと彼女を説得する。

恋に悩んで人生がめちゃくちゃになった奴の気持ちが理解できなかったが、今の自分にはよくわかる。	僕は死なない。なぜなら僕が死んだら君は未亡人になってしまうから

Nirjaraを縛り、どうして自分を受け入れないのか、どのくらい自分が彼女のことを愛しているのか、これからのことをとくとくと語り始める。Nirjaraはおびえて、すきをみてその場から逃げようとするが、Radheに見つかり殴られそうになる。おびえて泣くNirjaraを見て自己嫌悪に陥るRadhe。Nirjaraに幸せになってほしいのにこうすることしかできない自分、こんなに愛しているのに思うようにならないもどかしさ。Radheはこのままだと殺してしまいそうだからNirjaraに去るように言う。「Nirjaraは自分と一緒になるために生まれてきたのに」と号泣するRadheを見てNirjaraは彼を受け入れる決意をする。 驚くRadhe。彼は幸せの絶頂にあった。
しかし、この後、物語は予期せぬ展開を見せる。→ネタバレはこちら

20030912