The King Khan

M K VIVEKANANDAN /Mumbai
1999 Dec Movies@SatyamOnline

世界で最もハンサムな10人の男の一人。Bollywoodの名作Sholayの共著者の誰もが羨むSalim Khanの家系。業界で最もカッコイイ男の一人。多くのヒットが彼を押し上げていく。Salman Khanは全てを手にする。Khanが世界を支配する。すくなくともHindi映画界を・・・・
去年の4本のヒットにより1998年の最も成功したスターとなった。Salman Khanは今年は Jaanam Samjha Karo のBoxOffice成績不振で始まったが、直ちにBiwi No.1で成功し、そしてHum Dil De Chuke SanamHum Saath Saath Hainが続いた。
また、Hum Dil De Chuke Sanamの共演者Aishwarya Raiとのうわさにも感謝だ。
いつものようにSalmanはこのことに関しては何も話さなかった。「僕が言えるのは、他人には関係ないってことだけだよ。どんな場合でもこういう噂を相手にしたくない。だから何も言わないんだ。」さらに付け加えて「僕はほとんどいつも共演者と関係があったって言われてるけど、これらの噂のほとんどが事実じゃないんだ。この業界では友情がそれ以上もっと深い関係だと誤解されるよね。」
とはいうものの、俳優にとってずっと順調に来たわけではない。Suraj BarjatiyaMaine Pyar Kiyaで衝撃デビューを飾ったが、Salmanは初期の段階で失敗作が続いてしまった。そして、超大ヒットとなったBarjatiyaHum Aapke Hain Kounに出演。この映画によって Salmanのキャリアがそれまでの失敗を打ち消すほど上昇した。
もちろん、彼の人生が平穏になったと言っているわけではない。Hum Saath Saath Hainの撮影の最中にブラックバック射殺事件に名を連ねてしまったのだ。彼は逮捕されてしまった。「あれは悪夢のようだったよ。もう考えないようにしているんだ。」有罪かどうかと言う質問を避けるように俳優は言った。「自分の持っているものを失ったかもしれない。家族、特に父に迷惑をかけたのが悲しかったよ。」
こんなに大変なスケジュールのなかで、彼は休みの日はどうやってリラックスしているんだろう。「休みはほとんどないんだよ。海外旅行も仕事だしね。この前のロンドン旅行では1日休みをとることができて、バカみたいに買い物したんだよ。ほとんど服とかアクセサリーをね。」Tシャツ好きと自ら認めるSalmanが言うには、DKNYやCalvin Klein、Channelなどいろいろな店からたくさん買ってきたらしい。「別に買えるんだったらブランド品にお金をかけることを悪いとは思わないよ。お金は貯めるだけのものじゃないでしょう。」
メディアとの関係について聞いた。「僕の映画やその役柄について知りたがっているジャーナリストに対してはなにも敵意はないよ。でも僕が誰と寝るかを知りたがるような人達を喜ばせるつもりはないんだ。繰り返し僕についての嘘の話を載せつづける何種類かのフィルム雑誌とはもう話すことをやめざるを得なかった。だんだんそういうことに耐えられなくなってきたんだよ。自分の家族に関する嘘を読むのは嫌だ。僕に関するばかげた記事は無視するということを学んだよ。まぁ新聞や礼儀正しいジャーナリストのインタビューには応じるよ。」
彼の友達は少なく、真の友だ。Salmanが“My Close Pal”と呼ぶDavid Dhawan監督のように。
もう一人の友達、フィルム製作者のSanjay Leela BhansaliSalmanがとてもお気に入りだ。Salmanはいつもそばにいるやつなんだ。本当に必要なときにいなくなるような、まさかのときに頼りにならない友達ではないんだよ。」
Salmanは言う。「Sanjayは映画をみて観客が泣かずにはいられないようにするにはどうしたら良いのかをしっているとてもセンシティブな男だということが、かれの強みだと思うよ。」Khamoshiは興行的にHitしなかったけれども「とても親身に感じた映画のひとつだよ」と彼は言った。
Maine Pyar KiyaHum Aapke Hain KounRajashriチームに関して彼は誉めることしか言わない。「一緒にとてもやりやすいんだ。彼らはどうやって俳優を扱って良いかよく知っている。それに素敵な映画をつくるね。」
間もなく始まる映画によっても将来は約束されている。「自分のやっていることに満足しているよ。子供達を面倒見るのに充分なほど稼ぎ出した。こんどはやりたいから仕事をしているんだよ。」彼のパーソナルジムに向かいながら「ここからは立ち入り禁止だよ。」と言って短パンになってバイバイと手を振った。

1999 Dec 29