2002 June 18 India FM By Taran Adarsh | |
タミル映画のヒット作のリメイク、ヒンディ映画版SETHU がSatish Kaushik監督により製作進行中のSalmanだが、彼はそれよりも弟Sohail Khanの MAINE DIL TUJHKO DIYAについて期待が膨らんでいる。Salmanは弟Sohailの俳優デビューについて語りたくてしょうがない。「これはすごい映画だよ。注目すべき俳優がここにいる。」とSalmanは語った。 |
常に家族想いのSalmanはSohailを絶賛する。 「映画が公開されたら、みんなSohailに夢中になるにちがいないよ。すばらしい俳優であるだけでなく、ダンスも上手だしアクションシーンもイケテルんだ。」と目を輝かせて語るSalman。 しかし、Salmanのいたずらっぽい面もすぐに顔を覗かせる。「でもね、SohailはPYAAR KIYA TO DARNA KYA やHELLO BROTHER を35〜40日で完成させたんだけど、自分の出てる映画となると135日も費やしたんだよ。予算オーバーだよ。」 Salmanはくすくす笑って「僕らが投資した分を取り戻せるといいなぁ。」 |
Salmanはいつも弟Sohailに俳優になるように勧めていた。「でもぜんぜん僕のいうことを聞き入れてくれず、代わりに監督の道を選んだ。」 Salman は思い出しながらつづけた。「でもSohailがカメラの前に立つと決意したときから僕ら家族全員、彼に協力したんだよ。僕らは心からSohailを応援したんだ。」 実は、Sohail は最初、MAINE DIL TUJHKO DIYA の主役をSalman に頼んだ。Salmanは脚本に魅力を感じたけれども、SalmanはSohailにこれで自身のデビュー作を作るように言ったのだ。 「これはすばらしい作品だ。完璧だよ。」とSalman。 |
しかし、彼は提案がある。「メディアへの僕のただひとつのリクエストは1つや2つの失敗作のあとであまりおおげさにしないでくれということなんだ。Sohailを落ち込ませるには充分なんだ。彼が生き残れるようにチャンスを与えてやってくれよ。あまり過剰反応はしないでね。お願いだから。」と述べた。 感傷的になりつつSalmanは続ける。「僕は兄貴のSanju (Sanjay Dutt)に、この作品に出ることを承諾してくれて感謝しているよ。兄貴がこの作品にサインしてくれたのはSohailと僕への愛情のためなんだ。Sanju、どうもありがとう!僕らは兄貴が大好きだよ。」 |
Salmanは続ける「僕は人生でいろんな過ちをおかしてきた。でもいつも幸運だった。Sohailがうまくやって成功することを願っているよ。」 |